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【魔王の足音】幻想のポイズン55【天才の意地】


[576]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/11/26(土) 02:03:17 ID:???
強い者に憧れ、並び立ちたいと願ったFWと、強い者以外には興味の無いGK。
両者の勝負は後者に軍配が上がり……それと同時に試合は一気に勝者側の方へと傾く。

タタタタタタタタタッ

ドゴール「ムガーッ!」
ビクトリーノ「やらせるかよ、っと。 それっ!」

ポーンッ

文「はーい、ナイスパスですキャプテンさん!」
こいし「あんたは私が……!」
文「(こいつをかわすのは骨ですからねぇ……危ない勝負はしないが吉)はいどうぞ」
こいし「あーっ、逃げた!」
ビルト「いい判断だ、アヤさん!」

フランスの攻撃失敗からカウンターを仕掛けたウルグアイは、ビクトリーノ・文のスピードを生かして速攻で攻め上がる。
タックルの上手いドゴールをパスでかわし、優秀なボランチのこいしは相手にせず。
そのまま横にフォローに来ていた味方へとパスを繋げ、一気に攻め立てる。

ジョン「ああ〜っとぉ! これはフランス、一転してピンチ! 攻めていた穴を突かれ、逆にカウンターを食らったァ!
    ウルグアイ、素早いカウンターで一気に攻め上がり……これはシュートまで持って行けるか!?」

反町「さっきの萃香さんのセーブで一気に流れが傾いたな……」
にとり「フランスFWのシュートも良かったけど……それ以上に萃香様が凄かった。 ありゃ抜けなくても仕方ないよ……」
魔理沙「だけどフランスの希望はアレしかなかったからな。 見てみろ、あのFW……まだゴール前で立ち止まってやがる。
    完全にオフサイドの位置だってのに」
美鈴「それだけショックだったんでしょうねぇ……」


0ch BBS 2007-01-24