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1- レス

【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】


[323]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/03/16(金) 19:54:23 ID:???
コルドバ「こんな、こんなことが……!(複数の者による大幅なボールの回転の増幅。これではまるで、あの伝説の……!)」

それでもコルドバは諦めなかった。伸ばした足が僅かにシュートの勢いを弱めたのは彼の意地の賜だろう。
だが、タイガースの奮闘もここまでだった。山森を始めとするカーテンのようなブロックは空を切り、
キーパーの後藤の拳も届かず、ボールはサイドネットへと音を立てて突き刺さった。

ザギュルルルッ!!ズシャアッ!!

コルドバ「……信じられん。この歳になって、このような奇跡に立ち会うことができようとは」

失点を喫したにもかかわらず、コルドバの心は何故か晴れやかだった。
このチームで自分の技術と知識を伝授して終わりと決めていた自分のサッカー人生が
いまこの瞬間、再び光を放ち始めようとしているかのように。

アンナ「き、決まった〜〜〜〜!!後半40分、コーナーキックからのパンサーファングがタイガースゴールに突き刺さった〜〜〜!」

ニーナ「アベル選手、ここまで不調なシーンもありましたが目が醒めるような見事なゴールを決めてくれましたね」

沢田「あ、ああ〜っ……」

ミハエル「こ、これがマホウ。ミラクルマジック、ファンタスティーック!!」

バンビーノ「(これはさすがに決まりか。だが、せめてもう一度くらいアイツと勝負したい…!)」

反町「(負ける……また、負けるのか俺は。勝ちたいと思う気持ちは誰よりも強く磨いてきたつもりだったのに……!)」

マリク「…は、はいったの?僕達、得点したんだよね?」

アベル「ああ。お前のブーストのおかげだぜ。これでこの試合、もらったぞ」


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