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【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】
[34]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/03/03(土) 23:06:46 ID:???
山森はより深く、低い位置からボールをこすりあげるようにして蹴った。
高い軌道のパスならば、身長の低いライアンが届くことはないはずだ。
だが、ライアンは先程までの反町とのマッチアップでつけた自信という大きな上乗せがあった。
ライアン「逃がすものかあっ!」
ガッ…ギュルルルン!!バシイッ!
ライアンはパスカットのために伸ばした足を強く地面に押し付ける。
その反動を利用したサイドステップで助走をつけつつ、体を回転させながら跳躍する。
今までの人生で最も高くジャンプできた不思議な感覚に包まれながら、ライアンはボールをカットした。
山森「そ、そんなァ」
森崎「ライアンのやつ、いつの間にあんな技を!だが、ナイスディフェンスだったぜ」
ジョルジュ「(咄嗟の状況に怯むことなく自ら新たな道を打開する強さを身に付けたか。見事だぞ、ライアン)」
マーガス「……こうも見事にお前の得意技を真似できる奴がいるとはねぇ。しかもあんな若い子供に」
シェスター「なりはチビだが、足腰がしっかり鍛えられてるな。無駄な肉もない分高く跳ぶことが出来る。
シノビになるにはまさにうってつけの体格をしてやがる。羨ましい事この上ない……」
マーガス「注目する基準はそこかよ。(でも、もしかしたらこいつなりの最高級の賛辞なのかもな)」
ジャパニーズニンジャに心酔する相棒に苦笑しながらも、マーガスもまた、ライアンの自信溢れる跳躍を羨ましく思っていた。
マーガス「(俺も今のあいつくらい我武者羅に跳べば、もっと違う世界が見えてきたりするのかな)」
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0ch BBS 2007-01-24