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【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】
[416]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/03/19(月) 23:31:44 ID:???
>D「口答えする暇があるならもっと守備を磨いておくんだな」(発破を掛ける)
森崎「(うーん。論破することは容易いだろうが出来るだけ先輩らしく接してみるか)」
自分の周りの世界だけで語ってしまう、若さ故の強気な姿勢はいつかの自分を思い起こさせる。
その敵を作りやすい危なっかしい姿が妙に心配になってしまったのか、
それともクリスたちに満足に出来なかった後進の育成を
少しは真面目にやってみようという気分になったのかは分からないが、
森崎は山崎の敵意を受け流すように、微笑んで答えた。
森崎「口答えする暇があるなら、もっと守備を磨いておくんだな」
山崎「な……なにィ!?」
森崎「確かに俺達が勝てたのは今日、偶然、運が良かっただけかもしれない。
だが、お前がもう少し頑張って点を奪われなかったら少なくとも
今タイガースは負けてはいなかった。違うか?」
山崎「う……そ、それは……」
オグマのドリブルを止められずに失点を許したシーンが山崎の脳裏に蘇る。
もしもあの時少しでも早く足を出せていたら。チームの危機を救えたかもしれない後悔ばかりが生まれる。
だが、山崎は知っている。この後悔がバネとなり、より強く、巧い選手に成ろうと練習に励むことができるようになるのだと。
そしてそれを教えてくれたのは他にもならない尊敬する反町という男であることを。
森崎「お前も一サッカー選手なら分かるだろ。この世界は強いものが勝つんじゃない。勝ったものが強いんだ。
俺が言えるのはそれだけだ。お前、結構守備のセンスはあるみたいだからな。頑張れよ」
そう言って、互いの健闘を称える証の握手を持ちかける。これに対して山崎は……
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0ch BBS 2007-01-24