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【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】
[45]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/03/04(日) 00:08:21 ID:???
控え室に戻ってきた森崎たちを待っていたのは、顔を青くしてベッドに横たわるジェイガン監督の姿だった。
森崎「監督!そういえば前半20分過ぎから何やらベンチが騒がしいと思っていたが…」
マルス「姉上。ジェイガンの容態は?」
エリス「軽度の麻痺よ。特に命に別状はないけれど、この試合の監督を任せられるといえば難しいわね」
カイン「監督の指示が無いとチームの統制が取れなくなる状況が出てくる。
普段なら空いているスペースや抜けそうなラインをベンチから教えてくれていたからな」
それ以上に、監督という存在が選手の心の負担を取り除いてくれるのだ。
ジェイガンの体調不良を受け、改めて一つのチームの纏まりの大切さを思い知る。
ジョルジュ「だが、昨日までは特に健康に異常は見られなかったのだろう?なぜ今日に限って突然このようなことに」
カタリナ「あの…そのことなのですが…」
非常に申し訳なさそうな表情を浮かべながら、カタリナが声を上げる。
一度シーダを視線をあわせ、彼女が頷くのを確認した後懐に手を伸ばす。
カタリナ「監督の隊長が悪くなったのは、私の差し入れのせいなんです……」
マルス「な、なんだって!それは本当かい?」
時折シーダやセシルが補足を挟みつつ、カタリナは今回の顛末を語りだす。
彼女らしからぬ調理ミスの果てに、
ジェイガンを麻痺させてしまうほどの失敗料理を作ってしまったのだというのだ。
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0ch BBS 2007-01-24