【結成！】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[532]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 ：2012/03/25(日) 21:19:54 ID:???
吉良「(フフ……まさかこんな結果になるとはさすがの儂も予想出来なかったわい。
　　　もはやこの東邦タイガースは高いカネでかき集めた助っ人外人頼りだったチームではない。
　　　間違いない、断言できよう。栄光ある日本リーグ初のチャンピオンとなるのは儂ら東邦じゃ！)」

こうして今大会で劇的なレベルアップを遂げた後藤、森崎に発破をかけられた山崎を中心に、
東邦タイガースの守備力はリーグ開幕前により強固なものになるのだった。

そして……

森崎「(全勝優勝という最高の結果を残し、このアリティアの仲間たちと最高のお別れを果たすことができた。
　　　俺はドイツブンデスリーガへと挑戦する。これまでの経験を糧に、世界最高のGKへの挑戦が始まるんだ)」

親友への罪の償いのために、破滅のツボを自ら押したことで虚弱化が止まらないこの体でどこまでやれるのかはわからない。
それでもこの胸の中に限りない、終わりなき夢を抱く限り彼の挑戦は歩みを止めることはないだろう。

森崎「よぉし、いこう！行こうぜみんな！アリティア選抜のウイニングランだぁ～～～～っ！！」

アリティア選抜一同「「「「「「「「「「「「「「「おう！！！！！」」」」」」」」」」」」」」」

初春の暖かな日差しの中、抜けるような青空の下を森崎たちは駆けていく。
前大会の雪辱を果たした森崎たちアリティア選抜の勇姿を、アリティアの観客たちは目にやきつけていた。

「……俺も、サッカーをやってみたい！」「私も！マルス様やシーダ様みたいになってみたい！」

サッカーという新たな文化に魅せられたアカネイア大陸の住人は、新たな夢を抱くようになる。
それは森崎たちがかつて抱いていたものと何ら変わりなく、純粋で眩く輝く星のようなものだった。

……願わくば、この星の輝きを失うことなく歩み続けることが出来る勇気を――

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