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1- レス

【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】


[664]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/05(木) 01:14:54 ID:???
>>662
ありがとうございます。
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★拠点パートランダムイベント→ ダイヤ10 ★
>ダイヤ→イスラス


森崎がカインにご飯をおごっていた頃。
闇のオーブ勢に見切りをつけ、己の信念に従い彼らの元を離れたイスラスはアリティアの街外れで一息ついていた。
井戸水で乾いた喉を潤しながら、先ほどまで繰り広げていたデッドヒートを思い出す。

イスラス「……まさかこの俺が振り切られるとはな。アイツ、何者だ……?」


アリティアカップ最終戦。アリティア選抜と東邦タイガースの対戦中、
イスラスはトイレから猛スピードで飛び出してくる2つの影と遭遇した。
詳しい事情は掴めないが、なにやら片方が必死の形相で片方を追いかけているようだった。
そして、その逃げ回っている人物はイスラスがガーネフから授けられた不気味な仮面と同じものを身につけていた。

イスラス「(これと同じ仮面を付けていたということは、ヤツも『闇のオーブ』の力を植えつけられたのだろう。
     人の持つ欲望を能力に好きなだけ変換し、相手に恐怖を与え身動きをとらせないことすら容易にするふざけた力。
     ……ウルグアイのビクトリーノ。奴は言った。あの男に相棒を攫われたのだと)」

完全に縁を切ったとは言え、無関係を装うには少々彼らと関係を持ちすぎていたイスラスはビクトリーノを放っておくことが出来なかった。
何より俊足を武器にし、世界と戦ってきた自分たちをも凌駕するスピードの持ち主の顔を拝みたいという欲望もあったのだろう。
南米の黒豹と欧州の黒狼。瞬時に協力体制を築き、逃げる獲物を交差しながら必死に追いかけては見たのだが……

イスラス「逃げられちまった。……だが、あのスピード。あれだけ速く走れる人物には限りがある」

何か引っかかるものがある。もしや彼の走りを自分は以前どこかで見ていたりしないだろうか。
あの人物の招待に心当たりがあるからこそ、こうして記憶を引き絞り、思い出そうとしているのだから。


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0ch BBS 2007-01-24