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【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】


[779]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/18(水) 03:50:55 ID:???
エストが大きな盛皿の蓋を開ける。そこにはジンギスカン、モロヘイヤスープ、さまぁ〜ず風パスタ。
そしてドリンクとして玄米茶と粉末ジュースが並べられていた。

森崎「おいおい、肝心の得意なお菓子はどこにあるんだよ!
   どっかでキャラメルになってそうな甘いジンギスカンだなんて俺は勘弁願いたいぜ」

エスト「なによ、文句があるなら食べなくていいですからー!ふーんだ」

森崎「うぐ……ま、待ってくれ。それは困る。大食い対決を前に料理を引っ込められたら本末転倒だ」

反町「どうしたんだ森崎。お前ここ数日でなんだか随分食にこだわるようになってないか?」

マーガス「なんせ3日間も食堂に通いつめていたんだ。口うるさくなってしまうのも仕方がないんじゃないかな?」

早田「俺のお好み焼きを食い逃したのが尾を引いてんのか?まぁ、グルメ仲間が出来るのは歓迎だが」

気軽にスタミナ増強を図れる食事はたしかに便利である。
だが、スポーツ選手の豊富なスタミナの本分はやはり地道なトレーニングの積み重ねにあるだろう。
ここではじめて森崎は自分の舌が次第に肥えはじめていることに気付かされる。

森崎「(確かにこのアリティアカップ中、ひたすら何かを食べて食べて食べまわっていたような気がするな)」

エスト「私だからまだ許せるけど、何気ない一言で相手をひどく傷つけちゃうかもしれないこと、覚えておいてよね。
    正直今の森崎くんにはあんまり私のご飯は食べさせたくないよ。
    頭ごなしに味付けが気に入らないだなんて言われたら誰だって傷つくもん」

マーガス「まぁプロの料理人でもない限り、正面から不味いなんて言われたら傷つくのは確かかもなぁ」

反町「よくテレビとかで見る料理評論家とかも気難しい人ばかりみたいだし、勘違いされちゃうこともあるかもな」

森崎「あーもー分かった!分かったから!ちゃんと食べるからそろそろ許してくれよ」


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0ch BBS 2007-01-24