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【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】
[808]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/04/20(金) 17:55:59 ID:???
アンナ「時計は早くも20分経過しました。ここまでで一番の量を平らげているのはやはりあの選手ですね」
ニーナ「アリティア騎士団重騎士のドーガ殿ですね。彼のあの立派な体格はやはりこの食欲から成り立っているのでしょうか」
実況席から注目を浴びるドーガ。他の選手が思わず動きを止めてしまうほど、彼の食べっぷりは脅威であった。
暗黒戦争後、伊達に10kgも増えたわけではない。それだけ彼は止まることなく胃袋に詰め込むすべを知っているのだ。
それがたとえ料理とはとても呼べないクリスの作った異物の塊と言えどもである。
ドーガ「俺の胃袋の前じゃどこの大国の輸送隊も真っ青さ!」
ホルス「さすがですドーガ殿。私も負けてはいられませんね」
カイン「くっ、ドーガがここまで頑張っているというのに、俺が足を引っ張るわけにはいかん…!」
石崎「ふや〜、こいつはおどろいたぜ。あの高杉がまるで子供扱いじゃん。すっげーぜお前!」
アンナ「これはもはや勝負あったか!?大食い対決、残り10分を残しながらも
ブルブロッカー、既に4食を片づけて最後の大皿にとりかかる〜〜!」
ニーナ「もしかすれば完食してくれるかもしれませんね。うっ……これがせめて
まともに食べられる料理だったらどれだけ良かったことでしょうか」
ドーガの口にドボドボと注がれる黒い液体を見て、思わずニーナは口を抑える。
傍から見れば上品に涙を我慢しているかのように見えるが、実際は吐き気を我慢しているのは秘密だ。
それほどまでに、ドーガの光景は食事と言うには相応しくないほどに戦慄を放っている。
どれだけの敵の攻撃を受けても倒れることのない不屈の精神。
今彼は重騎士とは何か。仲間を守る盾とは何かをフードバトルという競技で証明しようとしているのだ。
ドーガ「(クリス。俺はお前に教えてやらなければならない。重騎士の本分を。
……そして、お前の料理の下手さ加減を……)」
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0ch BBS 2007-01-24