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【結成!】ファイアーモリブレム37【モテナイツ】


[896]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/04/29(日) 12:01:20 ID:???
小豆沢との会話を終え、屋上の階段から降りてくる森崎に声をかける影があった。
それは森崎もよく知る、彼に少なからずの好意を抱く少女である。

カタリナ「森崎さん、もう体の方は大丈夫なんですか」

森崎「あ、ああ。大丈夫だ。片付けの方はもう終わりそうなのか?」

カタリナ「はい。今は殆どの方がもうお休みになられてます。
     ……あの、今日の試合はほんとうにすみませんでした」

森崎「(例の差し入れのことかな?)ああ、別に気にするなよ。
   あれはアレルギーだったから食べられなかっただけで、カタリナの料理は大好きだし。
   なんでフードバトルでお前を担当シェフとして引き当てられなかったんだろうなぁ。悔しいぜ」

カタリナ「そう言っていただけて少しホッとしてます。……あ、あの!」

森崎「な、なんだ?いきなり大きな声を出して」

カタリナ「あ……明日には森崎さんが自分の世界に帰ってしまうと聞いて。
     明日は私たちの正騎士叙勲式が行われるんです」

森崎「そうか、残念だな。お前たちの晴れ姿を見ることはできないのか」

カタリナ「……森崎さんは私達第七小隊のために色々なことを教えて下さいました。
     森崎さんが私を励ましてくれなかったら、私は今でも攻撃魔法が唱えられずに悩んでいたと思います」

森崎「そんなことはないさ。お前は強い子だ。きっと俺がいなくても苦手を克服できたはずさ」


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0ch BBS 2007-01-24