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【職人が穿つ】ライ滝第二一話【ファンタジー】
[997]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA
:2012/05/14(月) 22:25:33 ID:???
即答したランピオンに、しかしジノは渋い表情を浮かべる。
ジノ「お前ならそう言うと思ったよ。だがそれで万一負けるような事があればお前にも害が及ぶ可能性がある。
巻き込むわけには……」
ランピオン「ふん、このメンバーで負けるんなら所詮俺達の世代はそこまでだって事だ。
それに俺やバンビーノだけが代表になるのも面白くない。それならお前らと心中するさ」
ジノ「……すまない。助かる」
なんやかんやでやはりFW不在には頭を悩ませていたのか、ランピオンの言葉にジノは深々と頭を下げた。
と、ここで更に一人の人物が助っ人に名乗りを挙げた。
響「話は聞かせて貰ったけど、それなら私も助っ人やるよ」
ジノ「なにィ」
ランピオン「ちょっと待てヒビキ、助っ人も何もお前カルチョ出来るのか!?」
響「当然。これでも私中学の時は色んな部活の助っ人やってたんだから。FWならちょっと自信あるよ。
それにここまで聞いてやらなきゃ女がすたるしね!」
ランピオン「いや自信あるって言ってもな……(正直日本の女子のレベルで俺たちについてこれるとは思えん)」
自慢げに胸を叩く響にオイオイといった様子のランピオンだったが、周りの面々は意外とそうでもなかった。
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0ch BBS 2007-01-24