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1- レス

【冥府への扉】森崎の聖戦13【大解放】


[483]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/06/30(土) 22:57:18 ID:???
ハート、スペード、クラブ→ グラーニェは…どこだ?

クリフォード「王妃…ですか?」

クリフォードの声が少し上ずる。
エルトシャンの発した言葉は、彼の期待していたものとは違ったらしい。

エルトシャン「ああ。ノディオンで黙って留守居している性格ではないからな。
      あいつは今、どうしている?」

クリフォード「はい、今頃は…」

やや戸惑いつつも、自分の知る情報を包み隠さずに全て伝える。
それを聞いたエルトシャンの…表情が一層、険しくなる。 省1

[484]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/06/30(土) 22:58:47 ID:???
〜グラーニェ隊 アグスティ城前〜

グラーニェ「なるほど、弩兵隊からの攻撃は無いようですわね。
     本当に助かります。ディートバ様、フュリー様」

ディートバ「僕はなにもしていないさ。礼ならこの子に頼むよ」
フュリー「私は、若島津殿と…レヴィン様の、仰せに従ったまでです」

グラーニェ「レヴィン様? ではやはり…彼は?」

フュリー「はい、我がシレジア王国の第一王子。シレジア王家の正統なる後継者です」

ディートバ「まあ理屈の上ではね。ふふ」
省33

[485]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/06/30(土) 23:00:46 ID:???
前方より、黒い鎧をまとった金髪の騎士が一騎。
間違えるにも、間違えようのない。

フィン「エルトシャン王…!」
グレイド「む、捕らわれているという話ではなかったのか?」

エルトシャン「よっ。心配かけたな、みんな」

グラーニェ「……!!」

エルトシャンの姿を見て、皆が一様に驚きの色を見せる。
当然、この人はひときわである。

グラーニェ「エル…エル!! 本当に…ほんとうにエルなのね? 会いた…?!」

バッ!!

アゼル「えっ?!」 省9

[486]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/06/30(土) 23:02:08 ID:???
グラーニェ「ふふ…しばらくぶりだというのに、おいたが過ぎるわよ? エル。
     決まってるじゃない、貴方を助けに…」

エルトシャン「なぜ、マッキリーを滅ぼした? ハイラインを滅ぼした?
      どうして、アグスティに攻め込もうとしているんだ?」

グラーニェ「……」

王妃の答え→! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。

ダイヤ→ 不可抗力よ。決して、こちらから仕掛けたわけではありません! 省9

[487]森崎名無しさん:2012/06/30(土) 23:03:06 ID:???
王妃の答え→ ハート3

[488]森崎名無しさん:2012/06/30(土) 23:03:09 ID:???
王妃の答え→ ダイヤA

[489]森崎名無しさん:2012/06/30(土) 23:03:11 ID:???
王妃の答え→ スペード9

[490]森崎名無しさん:2012/06/30(土) 23:03:15 ID:???
王妃の答え→ ダイヤK
あー、夫婦決戦もあるかなー。

[491]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/06/30(土) 23:15:48 ID:???
ハート→ 一刻も早く、エルを助け出したかった。それだけです!

エルトシャン「それだけか?」

グラーニェ「そうよ、それだけよ!」

エルトシャン「本当にか?」

グラーニェ「どうして? どうして信じてくれないの? 妻が夫を心配して、なにがいけないの?
     ねえ。何がいけないのよっ!!」

グラーニェの声が、次第にヒステリックなものへと変わっていく。

ディートバ「うわー、たまんないね。これだから男は嫌なんだよ」
フュリー「……」
省21

[492]森崎名無しさん:2012/06/30(土) 23:16:15 ID:???
しゅらば→ ハート2


0ch BBS 2007-01-24