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【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
[357]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/05/30(水) 04:37:32 ID:???
ボウッ!!
④ローロー「俺は……俺はァーーーーーっ!!」
侵略すること火のごとし。中山の奥底に秘められた炎は、不遇な自分の運命を認めずに抗おうとどす黒く燃え上がる。
マーガス「なっ……こ、こいつ……
(俺はこの選手の動きを知っている…?確か、あの時は猪みたいな我武者羅に突っ込んでくるだけの……)ぐわあああっ!!」
ドガアッ!!
マーガス「(そうだ……あの時、WY大会の準決勝でシュナイダーに怒りをあらわに突っ込んできた……あの間抜けな男に似ているんだ……)」
シュナイダーの危機をとっさの判断で救ったあの時とは状況が違った。
あの瞬間以上の迫力と狂気で吹き飛ばされたマーガスは、歯を食いしばって痛みを堪えることしかできなかった。
④ローロー「は、はは……そうだよ。俺にだってやれるんだ。今の俺には『力』がある!
闇のオーブさえあればもう何も怖くはない。もう誰にも森崎は傷付けさせない。
シュナイダー?コインブラ?あんな奴ら目じゃないさ。ははは、はははははははははっ!!」
⑫ローロー「(こ、これは……どういうことだ?彼自身の技術は正直見てられるものじゃない。
おそらくこのフィールドに居る選手の中でも下から数えたほうが早いレベルだ。
だが、この仮面から送り込まれる力が……彼の身体能力の限界を超えさせているのか!?)」
そしてその力を使う資格が、今の自分自身にもあることを理解すると、ここ数年で失われてきた自信がみるみるうちに蘇ってくるのを感じる。
あの悪夢の一戦の敗北によって運命を狂わされた⑫ローローは、目の前で狂喜にも近い笑いをあげる④ローローの姿を誇らしく思った。
ガーネフ「ふぇっふぇっふぇ……実に心地よい空気じゃ。弱き者よ。お主が願えば願うほど闇はお主を深く染めてゆく。
そしてその闇はいずれこの間違いだらけの世界を包み、真に正しき我等の楽園を築きあげるのじゃあ……!」
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0ch BBS 2007-01-24