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【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
[35]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/05/11(金) 00:59:30 ID:???
>C ビクトリーノのドリブルで攻める
森崎「そんじゃ最初はお前に任せるぜ。どの選手に注意を割くべきか偵察も兼ねて突っ込んできてくれ」
ビクトリーノ「ヒャッホー!どうせなら先制点くらいもぎ取ってきちまうかい?」
小豆沢「ハハハ、元気がいいな。君ほどのドリブラーならきっと大丈夫だろう」
森崎は仲間に作戦の伝達を終えると自陣ゴール前へと戻り、キックオフを待つ。
ふと辺りを見回してみると既に夜が更けている時間帯にもかかわらず、
不気味なほどに赤い月の光がスタジアムの電灯のように灯りを点している。
まるで夢でも見ているかのような不思議な錯覚に陥りそうになり、何度か地面を強く踏みしめる。
しっかりとした土の感触が足を通して伝わってくるのが分かり、安堵する。
森崎「(俺が後顧の憂い無くドイツに旅立つために必要だったものは2つあった)」
1つは前回苦汁をなめさせられたアリティアカップ。これに優勝した森崎は確かな自信と成長の実感を得られた。
そしてもう1つ。中山を唆して森崎を襲わせ、森崎自身に『破滅のツボ』を押すように仕向けた元凶。
前大戦で倒したはずのガーネフを味方につけて暗躍するラムカーネの存在。
マルスやオグマから聞いていた情報が確かなら、ここで彼らを倒すことが出来れば心残りは無くなる。
アカネイア大陸のサッカー文化の発展を願いつつ、自分はプロ選手に専念できる。
森崎「俺は絶対に勝つ。チームを、仲間との絆を踏みにじるような腐った奴なんかに俺は負けない!」
ラムカーネ「精々吠えてな。最後に笑うのは真に強い奴。どんな手を使おうとも勝利を掴む俺様さ!」
ピピーーーッ!!バコッ!
どこかから吹かれた長めの笛を合図に、小豆沢はビクトリーノの前にボールを蹴りだす。
初めからトップギアに入れた靭やかな黒豹の俊足は勢い良く回転しだした。
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0ch BBS 2007-01-24