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【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
[434]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/06/01(金) 22:55:23 ID:???
天才と呼ばれ続ける格上の存在を見返すため?いや、そうじゃなかったはずだ。
Eローロー「僕は……そう、僕はあの試合、並み居る実力者が揃っている全日本に勝つために、
アルゼンチンユースというチームの力になりたいがために……」
互いに好意を感じながらもどうにも踏み込んだ感情を表せない。そんなむず痒い関係でる
赤い瞳のマネージャーから渡されたミサンガを自ら断ち切り、この力を手に入れたのではないか。
Eローロー「(そうだよ。僕は……僕は帰って謝らなきゃいけない。
自分からミサンガを切ってしまったことを、セレインに謝らなくちゃ駄目なんだ。
ディアスに勝ちたい。その気持ちも確かに僕の中にある。
でも僕は……僕が力を欲した本当の理由は……!)」
ただ、チームのために。勝利という片方しか浴びることができない脚光を得るために。
ディアスを、そして翼を超える力が欲しい。そんな些細なことのために自分は闇を求めたんじゃない。
Eローロー「僕は……勝つ!勝たなくちゃ、どんなに力があっても勝たなくちゃ駄目なんだ……!」
自分に足りなかったもの。それは漠然とした自信という感情だけではないことに気がつく。
羨ましいと、ほんの少しだけ妬ましいと思っていた、自分の隣に立つ『2人の天才』の共通点。
それは勝利に対して貪欲なところだった。どんなに辛く苦しい状況でも前を見ることを諦めない。
強い闘志と意思を持ち、立ち向かっていく姿に自然と体が引っ張られていったのではないか。
Eローロー「僕だって示してみせる。あの二人のように……勝利の道を切り拓く力を!」
ダダダッ!!
ガーネフ「(むっ…?奴の闇のオーブの輝きが増しておる。ふうむ……この傾向は、果たしてどちらに転がることやら)」
Eローロー「行くぞ!この攻撃で今度こそ同点に追いついてみせる!」
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0ch BBS 2007-01-24