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1- レス

【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】


[498]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/04(月) 10:05:16 ID:???
★森崎セービング覚醒→ ダイヤ2 ★
ダイヤ→速さ+1 守備+1
※速さが既に20に達しているので、守備が+2されました。17→19
※森崎がスキル『リザイアパンチ』を習得しました。
※『リザイアパンチ』で森崎のガッツが50→120/530に回復しました。
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Iローロー「決まってくれ!俺のロベッシャータ!」

バシュウッ!ギュワワーーン!!

フリーの体勢で放たれたオーバーヘッドキックは十分な威力と的確なコースをついていた。
対する森崎は既に体力の限界であり、魔法ブーストの力の重さに耐え切れず体制を崩しかける。

森崎「(だ、駄目だ……とても飛びつけるような状況じゃない。ここまでなのか……?)」

ここまで無失点で切り抜けられたのはシェスターや早田らが中盤を支配し続けてくれていたからだ。
その頑張りを、ここで無駄にしてしまうのか。キャプテンの自分がチームを敗北へと導いてしまうのか。

森崎「(そんなの……そんなの嫌だ!俺は……俺は決めたんだ!もう絶対に仲間を、チームを、負けさせはしない!)」

森崎が幼い頃に目指し、手に入れようとした称号。キャプテン。
それは常に周りから賞賛され、そして優秀な選手と評される証だった。
あのキャプテンという地位を手に入れることが出来れば自分も彼らのようになれる。
若林のように。翼のように。きっと彼らのように輝ける存在に自分もなれるはずだと疑わなかった。

確かにこのキャプテンという称号は自分を世界に挑戦できるほどの選手へと導いてくれた。
多くの者が自分に従い、平伏する姿に満足し、かつての憧れの対象たちが自分を見上げているという快感に浸ることが出来た。

だが、このアカネイア大陸の戦いで森崎は多くの挫折と敗北、喪失を味わってきた。
才能の限界にぶつかり、周囲の成長に我を見失っては悲しみに暮れたこともある。
第1回アリティアカップで初めて味わった敗北。仲間とともに流した涙の味はほろ苦くも、何処か爽やかな味がした。


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0ch BBS 2007-01-24