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1- レス

【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】


[536]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/14(木) 09:15:05 ID:???
>D リンダに援護させつつ早田をタックルに向かわせる

今の自分の体力ではもはやまともなセービングはできそうもない。
ここは撃たれる前に止める。魔法ブーストの力を使い、絶対に止めなくてはいけない場面である。

森崎「早田、リンダ、頼んだ!なんとしても奴にこれ以上進ませないでくれ!」

早田「へへ、了解了解。もうお前は寝てていいぜ、これでケリを付けてやる!」

リンダ「後は私達に任せて!絶対に奪ってきてあげるから!」

早田はリンダを伴い、Jローローのサイドアタックの進路へと割り込んでいく。
そんな頼もしい二人の背中を森崎は額にかいた汗を拭いながら見送るのだった。

森崎「(なんとしても止めてくれ。流石に……さっきのセービングのダメージが……ぐっ)」

ズキリ。

背中と腰。後頭部に鈍く重い痛みが残っている。だがこうしてはっきりとした痛みが分かるだけでもまだ幸運だった。
きっとアイツは。中山が破滅のツボを押され再起不能の負傷をしたあの時の苦しみに比べればなんてことはないはずだ。

森崎「(とにかく後少し、後少しでこの試合も終わる。俺の影、ラムカーネとガーネフの企みもここまでだ。
   俺は……俺は勝つ。そしてドイツに渡って……世界一の……GKに……なっ……て……)」

クラッ…ドスッ。

森崎「(倒れちゃ駄目だ。キャプテンは最後まで……チームの勝利のために戦い続けなくちゃ駄目なんだから……)」

倒れそうになる体をなんとか踏ん張らせてゴールポストに寄りかかる。
中山と、そして自らの意思で押した『破滅のツボ』の侵攻は確実に森崎の体に広がり続けている。


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0ch BBS 2007-01-24