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【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
[579]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/06/16(土) 12:47:46 ID:???
ただごとではないことはすぐに理解できた。あちらこちらから火の手が周り、助けを呼ぶ悲鳴が聞こえてくるのだから。
森崎「一体全体どういうことなんだよ……マルス、アベル、カインは……みんなは何処だ!」
酔いや気だるさは一瞬で吹き飛んだ。頭を覚醒させつつ、森崎は急いで階段を駆け下り、玉座の間へと急ぐ。
明日の近衛騎士受勲式の準備のため、クリスを始めとする第七小隊の面々はジェイガンに玉座の間へ集められていた。
ルーク「なぁクリス。明日は待ちに待った騎士受勲の日だぜ!ここまで来たのはクリスのおかげだな。
俺が隊長譲ってエースポジションを全うしたおかげだな!はっはっは!」
セシル「ったく、口だけは既に一人前の騎士よねぇ。でも、確かにルークの言うとおりかもね。
クリス。あなたが隊長として私達を纏めてくれなければ今の私たちはなかったわ」
クリス「そんなことないわ。私達全員の力で掴みとった栄光よ。
……そして、多くの他の従騎士の夢の犠牲の上に立っていることも忘れてはいけないわ」
ロディ「森崎殿の言葉は厳しかったな。だが、現実は確かにその通りだろう。
私たちはライバルを蹴落とすことで、今まさに正騎士の資格を得ようとしているのだから」
カタリナ「でも、そうしなければ誰も夢を叶えることはできません。
誰かが幸せになれば、必ず他の誰かが不幸になる。それは今回の騎士試験だけじゃなく
生きている上で、絶対に避けては通れない現実なんです。……仕方ないんですよ」
クリス「……本当にそうなのかしら」
カタリナ「えっ…?」
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0ch BBS 2007-01-24