※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】


[583]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/06/16(土) 12:52:38 ID:???
ジェイガン「ええい、宴で気の緩んだ所を狙ってきおったか。分かった、儂が前線で指揮を執る。マルス様、どうかあれを」

マルス「うん。分かった」

マルスはクリスたちに先程取り出した『正騎士』の勲章を渡していく。

ジェイガン「受勲の儀式は後回しになってしまうが、お前たちにアリティア近衛騎士の初の任務を申し付ける。
      この玉座の間と、マルス様をお守りするのだ。分かったな」

ルーク「お、押忍!」

ロディ「了解しました」

ジェイガンは慌ただしく這いずりまわる兵士を叱咤しつつ、賊が侵入したという場所へと向かった。



既に1時間は過ぎただろうか。煙の匂いや喧騒の声が徐々に近づいてくるのが分かる。
まだ玉座の間に賊の侵入はないものの、このまま待機していては危険なのではと誰もが思い始めていた。

ルーク「おいおいおい、なんだかやばくないか?俺たちも加勢しに向かったほうが…」

ロディ「心配ない。城内は大勢の兵が守っているはずだ。いざとなれば賊の数人など……」

カタリナ「……数人ではないですよ。50ほどの一兵団と呼んでいい規模の集団です」

クリス「カタリナ…?」

この緊急事態に努めて冷静な口調で語りだすカタリナの様子にクリスは嫌な予感を覚えながら首を傾げた。

カタリナ「後夜祭の宴でただでさえ気が緩んでいる兵士など、カカシのようなものです。薬も盛られていますから」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24