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【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
[693]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/07/04(水) 06:02:32 ID:???
>>689-692
原作でもこの二人の間には誰も入り込む余地がありませんからねぇ…
===========
★誰と誰?→ 0 & 2 ★→マルス&シーダ
マルス「シーダ、大丈夫かい」
シーダ「私なら平気です。この子の翼が魔法から守ってくれてますし」
マルス「そうじゃなくて。カタリナのことだよ。
君は第七小隊のメンバーの中でも特に彼女のことを気にかけていたからね」
最終試験の模擬戦の直前に、カタリナがなかなか部隊に合流してこないという事態が起こったことがあった。
その時カタリナを捜索し、森の木陰に不安そうな顔で佇む彼女を励ましたのはほかでもないシーダである。
それ以来だろう。彼女に妹のように接し、共に料理を作る仲にまで至ったのは。
少しでもシーダの不安を取り除きたいマルスは、カタリナのことを聞き出して見ることにした。
シーダ「……あの子、最終試験での模擬戦の時に自分の出生のことを私に話してくれたんです。
自分はノルダの街の出身で、家畜同然の扱いをされていたと」
マルス「奴隷市場ノルダか。前大戦で訪れたことがあったけど、酷い場所だった……」
シーダ「そんなあの子を助けてくれた人がいたらしいんです。そして、その人に自分は生きる意味をもらったとも」
ペガサスに乗りながら、背中越しに語りかけてくる彼女の言葉を思い出しながらシーダは語る。
あの時どうしてあんなに必死に謝ってきたのか。その真意が今、ようやく理解できた。
こうなることが彼女は初めから分かっていたのだ。だが、だからこそあの時のカタリナの涙に悔しさを感じれずにはいられない。
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0ch BBS 2007-01-24