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【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】
[801]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/07/09(月) 10:29:17 ID:???
アイネ「何故ですか?あなた方を騙すためだけのカタリナという少女のために、どうしてそこまで必死になれるんですか?
村人を山賊から守ろうとしたのも、小隊全員で合格しようと力を合わせたのも
全部、全部信用を得て仕事をこなしやすくするための嘘だったのに。どうして……」
シーダ「それはあなたがカタリナだからよ。私達の大切な仲間。それだけじゃ理由にならない?」
アイネ「……それでも私にはアイネという名前と与えられた使命があります。
このアリティアで過ごした時間の何倍も何倍も……共にしてきた大切な人たちがいます」
オグマ「それが一国の王子の暗殺という任務を言いつけるような奴でもか?」
アイネ「はい。この思いに迷いなんてありません。あるはずがないんです。
私は人形。ただ忠実に任務をこなす、それだけの存在……」
シーダ「そんなのおかしいよ!あなた自身が考えて行動しないでどうするの!
命令?任務?そんな言葉があなたを縛っているというのなら、私はそれを断ち切ってみせる!
エルカイト、私にあの子を…カタリナを柵から解き放つ力を貸してちょうだい」
激しい嘶きを放つペガサスとともに、シーダは魔道士の少女…アイネへと向かっていく。
アイネ「シーダ様。ありがとうございます。でも、私は知らないんです。できないんです。
家畜同然の生き方しかできなかった私にはあなた達のような生き方は許されない……」
夢見たり憧れたりすることはあっても、それは全て妄想の中の出来事でしか無い。
辛く悲しい現実に引き戻される悲しみを負うくらいなら初めからそんな世界など無かった事にしたほうが楽だから。
シーダ「許す許さないの問題じゃない!あなた自身のことをあなた以外の人がどうして決められるの!
カタリナ……いいえ、アイネ。あなた自身の気持ちを私にぶつけてきて。
やり方がわからないならこれから一緒に学んでいこう。やり直すことを怖がらないで!」
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0ch BBS 2007-01-24