※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】


[835]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/12(木) 01:04:47 ID:???
モロドフ「……これでも一応日本サッカー協会に身を置いているのでな。
     それくらいの情報は座っているだけでも入ってくるのじゃよ。ホッホッホ」

森崎「ふーん、そんなもんかね。俺も将来引退することになったらサッカー協会で働くのも楽しそうかも」

モロドフ「これこれ、まだまだ若い現役選手が引退後のことなんて考えてはいけませんぞ。
     あまりにも失礼極まりない。怪我や病気でどうしても辞めざるを得ない選手もいるのじゃから」

森崎「へいへい分かってますって。(俺だって破滅のツボの治療に毎日苦労してるから痛いほどわかってるっての)
   そういえばこの間知り合ったバイエルンのMFの肖俊光(しょう しゅんこう)とかいったっけ。
   なんでも鍼治療に精通してるから怪我したら気軽に尋ねに来てくれとか言ってたなぁ」

シュナイダーのチームメイトであり、ブレーメンがバイエルンに中々勝てない要因でもある中国の一流選手。
昨年のワールドユース大会には出場しておらず、まだまだ世界には凄い選手が隠れていることを森崎は痛感していた。

モロドフ「ほほう、鍼治療とな。それはまた珍しいのう。最近わしも腰痛がひどくてひどくて。今度治療をお願いしてみようかのう」

森崎「モロドフさんもあんまり人のこと言えないですね。ムリはしないでくださいよ、どう見ても若くないんですから」

モロドフ「ほほほ、それじゃあ年寄りはそろそろ退散しますかの。森崎殿、次の試合も頑張ってくだされ」

森崎「ああ。上位の順位に食い込めるかどうかの大事な試合なんだ。絶対に勝ち上がってやるさ」


森崎のブンデスリーガでの戦いは決して楽なものではなかった。
だが、この困難さえも森崎にとっては成長するための貴重な体験なのである。
破滅へと堕ちていくこの体でどこまで戦っていけるのかは本人にもわからない。
それでも。親友である中山への勇気になると信じ、今日も森崎はゴールの前に立つのである。

森崎「今日の相手は……バイエルン。シュナイダー。今日こそ完封してみせるぜ!」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24