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【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】


[880]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/13(金) 13:44:30 ID:???
シュナイダー「やめてくれ……俺にはまだ信じられないんだ。俺が……俺がそんな馬鹿げたことを……するはずがない……」

『あの一件』以来、シュナイダーはここぞという時に若林に頭が上がらない。実際ケンカではほぼ勝ち目がないからだ。
しかしシュナイダーもあの時の屈辱がきっかけで絶対に借りを返さずにはいられない強い反骨心を持つことが出来たのだが。

若林「お陰でお前との互角のシュート対決も、喧嘩だけなら俺の圧勝だからな。
   ……確かに当時はいろいろ荒れたさ。お互いにな。だが、こうして笑い話にできるくらいに俺たちは年をとった」

シュナイダー「じじ臭いことを……カルツじゃあるまいし」

若林「じゃあ、そろそろ話すか……カシム、入っていいぜ」

カシム「失礼します」

病室に入ってきたのは青髪のひょろっとした青年である。

シュナイダー「誰だ?この貧相な顔の男は」

若林「失礼しますって言ってるけどさすがにその言葉は失礼だろシュナイダー。
   こいつはカシム。俺の家で新しく雇った……まぁ、一種のボディーガードだな」

シュナイダー「若林……」

若林「ん?」

シュナイダー「いくら女に飢えているからってついにお前は道を踏み外してしまったというのか……
       いや、待て。だがいくらお前とはいえマリーだけは渡さん!しかし今ならまだ間に合う!
       マリーの友達にお前のファンが確かいたはずだ。その子に連絡して……」

若林「な、な、何を誤解してやがる!いいから落ち着け!
   カシム、こいつにも話してやってくれ。あの時……ワールドユース決勝後に起こったあのことを」


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0ch BBS 2007-01-24