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1- レス

【本当の】ファイアーモリブレム38【偽物】


[915]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/14(土) 01:42:10 ID:???
えっへんとふんぞり返る若林。彼の立派な体格が、更に大きく膨らんだかのように思えるほど、その言葉は自信に満ちていた。

若林「にしても昔はいろいろあったよな。俺と4対1で喧嘩したこと、まだ覚えてるか」

森崎「忘れもしないさ。あの時はよくもやってくれたなこの野郎」

シュナイダー「な、なにィ?若林とケ、ケンカだと?ちょっとその話聞かせてくれないか」

森崎「ああいいぜ。こいつはホント傑作だから。遡ること今から10年前……」

周囲からは気弱な少年というイメージを押し付けられていた森崎のまさかの下克上人生に
シュナイダーは時折目を白黒させて、でも最後の最後まで興味深く話を聞いてくれた。

若林「でも気になってることが一つだけあるんだよ。どうしてお前はそこまでキャプテンになりたかったのか」

森崎「え?」

若林「俺からレギュラーを奪いたかったって気持ちはわかるぜ。折角代表に選ばれたからには試合に出たいのは誰だって同じだからな。
   だが、あの頃のお前は言っちゃ悪いが異常に思えた。どうしてそこまで『キャプテン』の座に執着してたんだ?」


☆どうしますか?

A キャプテンになれればお前や翼のようなスゴイ選手になれると思っていたから
B キャプテンになれれば皆が俺のことを認めてくれると思っていたから
C キャプテンになれればレギュラーも安泰だと思っていたから
D キャプテンになれれば嫌いなお前や翼を見下せると思っていたから
E ……俺にもよくわからない。でも、俺はただサッカーが好きだったんだと思う

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0ch BBS 2007-01-24