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【行く者】キャプテンEDIT36【残る者】
[596]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 01:40:54 ID:???
だが待ってほしい
前スレ459や
>>373
のように
自分より後をダイスにすることもあるぞ
[597]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 01:41:30 ID:???
本多はいつでもそこにいるよ……
[598]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/06/03(日) 03:01:27 ID:???
すみません、ダイジェストと言うことでサラリと行くつもりが、最後の清栄戦と言うことで長引きました(汗)かなり長いのでご注意を
★ダイジェスト覚醒って、持ってるフラグは据え置きなんだよね→ ダイヤ5 =★
ダイヤ → 輝林直伝、高速ドリブル!
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清栄のキックオフで後半戦が始まったものの、彼らはまるで怖がるかのように鳴紋陣内に攻め込めない。
省64
[599]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/06/03(日) 03:02:28 ID:???
雪村「むー……」
盤成「! 雪村さんの集中が切れてる!? ……今しかない!」
相手にボールを持たせた暇にかまけ、ゲームから目を逸らした『様に見えた』瞬間、盤成は動いた。
盤成「菅原さん、走ってっ! チャンスだっ!」
菅原「! オッケー、待ちくたびれたぜーっ!」
裏のスペースに菅原を走らせ、パスを送る。上手く行けば、ゴール前まで切り込むチャンスだったのだが、
女子アナ「わっ!? 急に試合を動かさないでよ! ええっと――」
省30
[600]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/06/03(日) 03:03:49 ID:???
上遠野「しょーがねえなァ。菅原、抜けとは言わないから、俺が取れる位置に転がすくらいはしろよー?」
菅原「…………ぬおおおおおおおおっ! アンタを抜けば、チャーンスっ!」
上遠野「あ、聞いてねえやコイツ。いつものことだけど」
猛然と突っ掛ける菅原に、上遠野は天を仰いだ。
本多「……甘いな。そして運が悪いな。俺もそろそろ調子が出てきた頃なんだっ」
菅原「あ、あれェ!?」
省35
[601]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/06/03(日) 03:04:51 ID:???
大前「おいおい、流す予定じゃなかったのか?」
本多「ふっ、流したら攻める流れになっただけのことだ。そら、お前も働け大前。前半だけで終わったつもりでは困るぞ?」
大前「(比良山じゃなく俺を動かすってことは……成程ね)分かった! けど、しくじったら欲を掻かないで戻れよっ!」
本多「それは杞憂だな。もっとも、それで守備を手ぬかりする様な真似はせんが……」
池垣「ちっ! 図に乗るなァ!」
省37
[602]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/06/03(日) 03:06:06 ID:???
染岡「ちっ、だがここからお前がすることはお見通しだ! どうせパスで――」
本多「そう、パスだ」
と、ここで本多十八番のトップスピンパスが唸りを上げる。
染岡「――うっ!?(わ、分かっていても止められない!?)」
女子アナ「あーっと! ここでゴール前に走る、お……大前くんに高いパスゥ! け、けどこれは高いです! 普通届きません!」
実況「いえ、これは――っ!」
本多「……そら、絶好球を送ったぞ。俺にもこの試合、1アシストくらいつけてくれ」
省30
[603]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/06/03(日) 03:07:11 ID:???
実況「ゴォォォォルっ! ゴールっ! ゴールっ! そして、ゴールだっ! 大前くん、今日4ゴール目ぇ!
本多くんのボールカットからのキープ、そしてトップスピンパスで送られたハイボールをヘディングで叩き込みます!
秋からの鳴紋中の黄金パターン、炸裂だァ! 県内ではもはや、誰もこれを止められないっ! そして点差は6−0と更に広がるゥ!」
観客「イヤッホー! 退屈な展開に耐えた甲斐があったぜ!」「クリアボムじゃないのが残念だな」「馬鹿、死人が出たらどうする!?」
省43
[604]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/06/03(日) 03:08:23 ID:???
達也「……いい加減にしろよ清栄ーっ!」
雪村「わっ!?」
上遠野「なにィ!?」
高速でスライディングタックルを見舞った達也が、ボールを奪い取った。
実況「な、なんとここで大前弟くん! フォローに来た雪村くんの手を借りることなく、独力で奪いました!」
達也「前半からこっち、サイドが弱点だ弱点だって! 俺を舐めるのも大概にしろーっ!」
大前「な、ナイスディフェンスだ、達也! だけどここは冷静に――」
染岡「させはしないっ!」
省9
[605]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/06/03(日) 03:09:45 ID:???
達也「……ヒートアップしているだァ――?」
染岡「うっ!?」
達也「これはなァ――」
池垣「は、速い!?」
達也「――『火が着いた』って言うんだよォ!」
全力疾走に等しい高速。だというのに、ボールは変わらず足元に。テクニックは粗削りだが、それでも速度が全てを補う。
染岡、池垣という清栄三年でも要の二人をあっけなく置き去りにし、達也は意趣返しの様にサイドを駆け上がる。
省28
[606]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2012/06/03(日) 03:10:45 ID:???
大前「……行けるところまで行かせろ、だって」
比良山「では、俺たちでフォローするか。雪村より後ろは、念の為に下げておこう」
才能を開花させた達也の出来を見たい、という監督の旨に従い、大前たちはフォローに徹する。
一方、久々に全開で攻撃が出来る達也は、怒涛の勢いで清栄陣内に切れ込んでいた。
達也「(やっぱり、俺の本職はFWだな! ボールを持って攻め上がってると、見える景色が違う!)おらァ! どけェ!」
桜田「お、大前の弟が、ここまで攻めてくるだと!?」
省40
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0ch BBS 2007-01-24