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異邦人モリサキ
[626]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/07(土) 00:21:44 ID:???
>>619
源氏 ◆rLDAH8Hy8Y様、
>>621
◆W1prVEUMOs様、早速のご利用ありがとうございます。
システムの例示にご協力いただいたということで、それぞれCP1を進呈いたします。
>>623-625
もちろん詳細は秘密ですが、この後の展開も含めて色々と考えてみて下さいね!
***
成功→適度な一撃が野良犬にヒット!
「……このっ!」
狙い定めて振った剣の鞘は、吸い込まれるように痩せ犬の鼻先へと命中する。
ぎゃん、と潰れたような悲鳴を上げた野良犬は、泡を食って逃げ出していくのだった。
「大丈夫か、……とぉ!?」
「……!」
遠ざかっていく犬が戻ってくる気配のないことを確認して、振り返った森崎が思わずのけぞる。
なんとなれば、走り寄ってきた少女が、跳ねるように森崎の胸に飛び込んできたのであった。
「うわっぷ!」
蜂蜜色のふわふわした巻き毛が森崎の視界を埋める。
振り払ったその向こうに、今度は深い泉が現れた。
赤みがかった薄茶色の、それは潤んだ瞳である。
幼さと愛らしさの最大公約数を追求したような、大きく丸い瞳がぱちぱちと瞬きしながら、
森崎の眼前数インチまで迫っていた。
幼い顔立ちのわりに長い睫毛が印象的だというのは、その己の胸丈ほどまでしかないであろう、
ふにゃりと軽くやわらかな体の熱と、甘い香りの漂う吐息とを感じながらの、森崎の内心の弁である。
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0ch BBS 2007-01-24