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【天狗A】キャプテン霊夢22【クラブA】


[220]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/03(火) 01:45:25 ID:jrSOHczs
※信仰ポイントが100ポイントを超えた為、イベントが発生します!

霊夢「ん〜、この神社にもようやく桜が咲き始めたわね。そろそろお花見の季節かしら」

月も明け、いよいよ本格的に春が到来する四月が訪れる。
早朝でもそれほど寒さは残っておらず、時折吹く心地よい風が神社に桜の香りを届ける。

霊夢「ふーんふーん♪久しぶりに皆集めて宴会ってのも良いかもしれないわねー。
   サッカーが普及してから、あんまり皆で集まってって機会もなかったし」

機嫌良く鼻歌なんか歌いながら、手に持った箒を動かして朝の掃除を行う霊夢。
しかし、彼女の上機嫌はある存在によって一瞬の内にぶち壊される事になる。

紫「おハロー」

霊夢「ぎょわ!?」

突然掛けられた声にすっとんきょうな声を上げて、手にした箒を放り投げてしまう霊夢。
まあ、目の前に隙間が現われただけならともかく、そこから逆さづりのような形で紫の首だけが現れたのだから、
霊夢の反応も無理はないだろう。紫の特徴である金髪が下に向かって垂れているのも何だか不気味である。

霊夢「ちょっと、紫!いきなり脅かさないでよ!」

紫「ふふふ、ごめんなさい。でも、驚いた霊夢の顔も可愛いわよ?」

霊夢「言ってろ」

いつものような胡散臭い紫の微笑みに、思わず霊夢の口調も強くなる。
紫の事は嫌いではないのだが、このからかい癖はどうにかして欲しい思う。


0ch BBS 2007-01-24