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【天狗A】キャプテン霊夢22【クラブA】


[407]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/17(火) 01:53:44 ID:o+32h4ps
焔「わ、私!?な、ないよー!?」

希「わ、私も……」

焔と希も恥ずかしそうに否定する。永遠亭には男性のウサギもいるにはいるが、
まあ、流石に人間の年齢にして10歳程度の二人にそういった話を求めるのも酷だろう。

ちなみに幻想郷に男性がいない訳ではないが、はっきり言って圧倒的に女性の比率の方が高い。
だから、という訳ではないが幻想郷では同性同士のカップルは比較的珍しくなかったりする。
とは言ってもマイノリティである事は事実なので、それを大っぴらにしているカップルは余りいない。

そして最後は美鈴。この5人の中では一番年上な雰囲気を醸し出しているし、
他の4人も「何となくそういう経験がありそう」という期待を込めた視線で見るが、
美鈴はそれに対して苦笑しながら首を振る。

美鈴「昔はちょっと色々ありまして、それどころじゃなかったんですよね……。
   紅魔館の門番をするようになってからは、めっきり男の人と会う機会も減っちゃいましたし。
   ああ、でも外の世界でちょっと格好良いなーとか思った人はいましたよ?」

はたて「そ、そうなんだ……ちなみに、どんな人だったの!?」

希「あ、私もちょっと気になるかも……」

美鈴の言葉にはたてが食いつき、
霊夢も言葉にこそ出さないが、そういう話自体に興味がない訳ではないので、実は結構気になっていた。

美鈴「山で修業をしている時に出会った人ですよ。それで話してたら手合わせする事になりまして。
   それ以上の事は内緒でお願いします」

そこまで言って、人差し指を立てて口元にやり、片目を瞑る美鈴。
その様子が余りに様になっており、霊夢達は何となく負けたような気分になるのだった。


0ch BBS 2007-01-24