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【天狗A】キャプテン霊夢22【クラブA】


[408]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/17(火) 01:55:28 ID:o+32h4ps
全員に恋愛経験がないと分かったところで、話は次のフェーズへと移行する。
すなわち、それぞれの好みのタイプを聞く、という流れである。
これについては霊夢、はたて、焔、希の4人は余り考えた事がなかったらしく腕を組んでうんうん唸るが、
美鈴だけは割と明確な好みを持っているようで、先だって口を開く。

美鈴「私の理想はやっぱり私よりも強い方ですかね。門番なんて仕事をやってるからか、
   『守る』ばっかりで『守られる』って経験がないんですよ。
   だから、自分よりも強い人に守られるってちょっと憧れちゃうんですよね。
   外見については……美形、というよりは精悍な感じが好みですね」

霊夢「へぇ……でも、あんたって結構強いんじゃなかったっけ?該当する奴いるの?」

美鈴「あはは……そうなんですよねぇ。女性の方でしたら、私より強い方は一杯知っているのですが……」

ちなみに美鈴は女同士のカップルに対して偏見はないが、自分は基本的にノーマルだと思っている。
美鈴に続いて、考えがまとまったのか、はたてが少し俯いたまま喋り始める。

はたて「私は……強いとかそういうのよりも、引っ張ってくれる人がいいかな……。
    えとさ、私ってあんまり自分から話とか振れるタイプじゃないし……。
    だから、ちょっと強引なくらいに誘ってくれた方が嬉しいのかも……」

美鈴「ほうほう。はたてさんは積極的な方に弱いよ」

希「あ、それってもしかして師匠の……」

はたて「ち、違うってば!」

ツインテールを右手で弄くりながら、恥ずかしそうに答えるはたて。その言葉が多少なりとも、
自分を外の世界に連れ出した誰かを意識している事を、本人も自覚しているからだろう。


0ch BBS 2007-01-24