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【天狗A】キャプテン霊夢22【クラブA】


[576]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/07/31(火) 01:30:40 ID:irdvMX1o
リリーW「分かってはいるんです。季節は春だけじゃなくて、四季が循環している事は。
     私にとって春が特別な季節なように、それぞれの季節を特別としてる方がいる事は。
     チルノさんやレティさんにとっては冬がそうですし、山の神様にとっては秋の季節がそうでしょう」

いつもとは違い、はっきりとした口調と喋るリリーW。もしかしたら、これが彼女の素なのかもしれない。
霊夢はそんなリリーの様子に口を挟む事が出来ず、ただ彼女の言葉を聞き続けた。

リリーW「だけど、どうしてもこの時期が来ると寂しい気持ちになってしまうんです。
     ああ、もう春が終わっちゃうんだなって思うと。もうずっと長い間
     この仕事をしている筈なのに、未だに慣れないんですよね」

恥ずかしそうにてへっと舌を出しながら言うリリーW。
そこまで喋って、彼女ははっとした表情になって慌てて霊夢に頭を下げる。

リリーW「ご、ごめんなさい、霊夢さんはこんな事を言っても良く分からないですよね。
     別に春が終わったからって私が消滅するって訳でもないですし。
     だから、余り気にしないで下さいね!」

そう言って、再び霊夢に笑顔を向ける。霊夢はそんなリリーWを見て……。

霊夢「……」

A 何か霊夢に言わせたい事があれば明記して下さい
B 何も言わずに立ち去る

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0ch BBS 2007-01-24