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【天狗A】キャプテン霊夢22【クラブA】


[812]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/08/14(火) 00:35:57 ID:bhv9GS02
ざわ……ざわざわ……ざわざわざわ……

「お、来た来た」「新聞に書いてあった事は本当だったんだな」「心ちゃーん!待ってたぞー!」
「ルナサ姉さんー!俺だー!睨みつけてくれー!」「フランちゃーん!!!」「……」

霊夢達がフィールドに入った途端、それまで静まり返っていたスタジアムが俄かに活気づく。
とは言っても、大会時のような大歓声という事はない。

天狗A「りょ、両チームの選手が入場してきました!噂によると、両チームのキャプテン同士で決めたこの試合、
    公式の試合ではありませんが、好試合が期待出来そうで今から楽しみです!
    お、遅れましたが今日の試合の実況を務めさせて頂きます、天狗Aと言います。
    今日一日、宜しくお願い致します」

天狗Aの言葉に、数少ない観客席の里人がいいぞー!と囃し立てる。

天狗A「(うう……結局またすぐ実況をやる事に……とにかく、あの手形を早く消さないと……)」

天狗B「(がんばれーがんばれー天狗Aちゃんー)」

前のスタジアムよりも小さな解説席でマイクを持つのは天狗A。
なぜ彼女がこんな所にいるのかというと、勿論バイトである。
給料事件と人気投票事件で彼女の懐は今非常に寂しい事になっていたのだ。

そこに、たまたま文の新聞でこの試合の事を知った大天狗から紹介され、
この試合の実況をする羽目になった。観客の入りが余り見込めない為給料は
それほど高くないが、今の彼女に選り好みをする時間はないのだ。
(ちなみに天狗Bは前回の給料事件の事で流石に天狗Aを哀れに思った為、
 お手伝いで着いてきている)


0ch BBS 2007-01-24