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【天狗A】キャプテン霊夢22【クラブA】
[814]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2012/08/14(火) 00:38:27 ID:bhv9GS02
心「なんかこうやってガラーンとしたスタジアムで試合をするのって新鮮ですね」
霊夢「そうね。むしろ私としては観客がいた事自体が驚きだけど」
心「確か、文さんが配ってる『文々。新聞』でこの試合の事が宣伝されてたんですよね」
霊夢「あいつの新聞も一応読んでる人がいるのねぇ……」
???「あ、いたいた!お久しぶりでーす!」
軽く体を動かしながら心と話していた霊夢だったが、後ろから明るい声が割り込む。
思わず二人が振り向くと、そこには何処かで見た覚えがある姿があった。
薄緑色の髪を腰まで伸ばしたポニーテールと、水色のブラウスが特徴的な妖精である
あれ、誰だったっけと思い出そうとする霊夢だったが、その前に相手が口を開く。
妖精審判A「こんにちはー!博麗の巫女さんと可愛いウサギちゃん!
今日の試合の審判をやらせて頂く事になった妖精審判Aでーす!」
霊夢「(あー、確かチルノ達と試合してた時に審判した子だっけ)」
心「こ、こんにちは。お元気ですね……」
妖精審判A「えへへー!それが取り柄なものでして!ぶっちゃけルール良く知らないんだけど、
『我々審判はいつでも公平だ』を合言葉にして頑張りますので、宜しくねー!」
霊夢「え、ええ、宜しくね」
心「(な、何故だか分からないけどその言葉は危険な気が……)」
妖精らしく能天気な声で宣言する妖精審判Aに、なぜか不安しか感じない霊夢と心だった。
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0ch BBS 2007-01-24