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【最強DF】キャプテンEDIT39【決定戦】
[431]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/07/24(火) 02:12:47 ID:???
大前(観客席)「南宇和も悪くないチームだと思うけど、相手が悪かったな。何しろ相手が松山だ。
司令塔のキープ力がウリのチームなのに、敵が中盤でのボール刈りの達人っていうのは不利過ぎる」
雪村(観客席)「オマケに松山はそれ以外の能力も一級のオールラウンダーだからね……」
国岡(観客席)「ガクガクブルブル……アーアー、キコエナーイ。オレニハナンモミエナーイ。マツヤマナンテシラナーイ。ブルブルブルブル……」
岩見(観客席)「おい、鳴紋中。コイツは大丈夫なのか? なんか様子がおかしいぞ?」
浅村(観客席)「あー、ご心配無用っス。この人の事はなるたけ気にしないで貰えると嬉しいっス」
去年のトラウマを刺激されて物陰で体育座りになる国岡は放っておいて、試合は大前や雪村の予感した通りに進んだ。
司令塔である石田は松山によって無効化され、ストライカーの武井はボールが回って来ず逆に守備に奔走する。
そして時たまボールを奪っても、元が空中戦型の悲しさ、キープ力やパスといった足元は不安定ですぐさま取り返されてしまう。
試合は圧倒的にふらの中が支配し、スコアもそれに応じたものとなった。
――前半八分、松山がボールカットから攻め上がり得意のロングシュートで追加点。2−0。石田に対して味方任せではないことを証明する。
――前半十五分、松山からのパスを小田が決め3−0。早くもハットトリックにリーチを掛ける。
――前半十七分、石田が松山に対抗する様に無謀なロングシュートを放つも敢え無く防がれ、逆にカウンターで4−0に。
――前半二十三分、松山が山室からのクロスをオーバーヘッドキック……雪下ろしオーバーで沈め5−0。
――後半十二分、流し気味だった試合をキャプテン松山が独断で動かし、小田にハットトリックを決めさせて6−0。
実に六点差、無失点。支配率はふらの中64、南宇和中36という悪い夢の様な数字だった。
毎年優勝候補として名の上がる強豪校の実力を、初出場校へ存分に見せつけた、貫禄の圧勝である。
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0ch BBS 2007-01-24