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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
[110]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/07/20(金) 09:47:44 ID:???
クライフォート「今さら何をしに戻ってきた…イスラス!」
その夜。月夜に照らされた静かなグラウンドにて二人の男が睨み合っていた。
一人は現キャプテンであるクライフォート。そしてもう一人は元キャプテンのイスラス。
イスラス「別に。ただ、お前も知っているだろ?最近噂になっている『謎のチーム』のことくらい」
クライフォート「ああ、知っているとも。あの伝説の監督と呼ばれていたジョアン氏が突如活動を再開し
各国から素質ある選手を集めてはコーチングをしていると……ま、まさか!」
イスラス「ククッ…そのまさかだとしたらどうだと言うんだ?」
クライフォート「う、嘘だ……どうしていつもお前は……俺の行先を邪魔をする!
お前はいつだってその足で先頭を走り続け目立ち続け……俺の出番を奪っていった!
俺が入念に練習の計画を立てレベルアップしても、いつもいつもコーチたちはお前ばかり注目する!
何故だ!実力も才能も俺はお前に絶対に負けていない!それなのにどうしてお前は!!」
イスラス「……ああ、知ってるよ。お前の真の実力に気づけない馬鹿なコーチ陣には俺も長年辟易していたさ」
クライフォート「なっ…!?」
イスラス「だからだよ。お前の才能と実力がとんでもなかったから、俺はこの『足』で
分かりやすく自分の長所をアピールし続けたんだ。休むこと無くひたすらな」
クライフォート「…イスラス、お前は…」
イスラス「ああ、察しの通りさ。俺はお前から逃げていたのさ。お前に目立たされちゃ俺の居場所が消えちまう。
だから慎重なお前がもったいぶって時間をかけて入念に才能を磨いている間にお前の出番を尽く奪い続けてきたんだよ」
クライフォート「……ふざけるな!俺の実力に怯え逃げていただと!?お前が!
あの皇帝シュナイダーと並ぶほどの天才だと評されていたお前が!」
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0ch BBS 2007-01-24