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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[132]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/20(金) 13:04:37 ID:???
ヒュンッ……

完全に足にきてしまってへたり込むイスラスたち5人を愉快そうに眺めながら、仮面の男は闇の中へとその姿を消していった。

イスラス「くそっ……また逃げられちまった」

クライフォート「…一体何者なんだあの仮面の不気味な男は。
        イスラス、お前はもう何からも逃げないといったよな。。
        ここ数ヶ月の失踪のことを含めてお前の近況を俺に話してもらうぞ」

イスラス「……分かった。まずはどこから話すべきだろうか……」

シャル「その前に足の治療が先!みんなも振り回されて変にひねったりしてないよね?」

三杉「ボクは問題ない。リブタも……ただ汗だくで倒れてるだけだ。心配ないよ」

リブタ「ぶひひぃ〜…で、でもあの人すんごいスピードだったよね。まるでF1カーか何かだよ」

シャル「そ、そだね。(……でも不思議な事に嫌な感じはしなかったな。何者なんだろあの人……)」

クライフォート「ともかく一度寮に戻ろう。…改めて言う。お帰りイスラス。アヤックスのチームメイトよ」

イスラス「……ただいま」

リブタ「よかったー。二人が仲良くなってくれて俺も嬉しいよ。
    これでもう『ダーティディフェンス』なんてきつい練習しなくても済むんだよねぇ」

クライフォート「何を言っている。その分お前はその邪魔な肉を削ぎ落とすことに集中するんだ」

イスラス「とりあえず走りこみを大幅追加だな。俺がいない間怠けてて無かったか?」


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