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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[144]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/21(土) 09:31:08 ID:???
三杉「いつまでも君や翼くん、若林くんに遅れを取っているわけには行かないからね。
   ボクの心臓も少しずつだけど強くなっている。今では殆ど君達と遜色なく試合に出られるほどさ」

森崎「俺もスタミナでは苦労しているからな。お前の気持ちは理解できるぜ」

三杉「それより君にも宝石の趣向があったなんて驚きだよ。良かったらボクのコレクションも見てくれないかい?」

森崎の返事は聞かずに三杉はどこからか取り出したアタッシュケースを華麗に開くと
森崎の持つ謎のかけらと同じような宝石をズラリと見せつけてくる。

イスラス「こ、こいつは…!」

森崎「すげぇな三杉。だが、このかけらはただの宝石なんかじゃ……」

三杉「うん、知ってるよ。そしてこの宝石はある者から君に渡すようにと先日ボクの所へと届けられたものだ」

森崎「え…?」

三杉「あとでボクの部屋へと来るといい。この宝石の渡し主からの手紙とともに待っているよ」

そう気になる言葉を言い残して踵を返し別の選手のところへと向かう三杉。

森崎「(三杉もこのかけらの正体を知っている…?そして俺に渡されたあの沢山のかけらと手紙とはいったい…)」


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