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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[176]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 05:27:28 ID:???
森崎「ああ。必ずこの体を治してくるぜ。アヤックスとの親善試合はお互いに万全の体制で臨みたいものだな」

三杉「フッ…吉報を待っているよ」

森崎は早速『時空の扉』を広げ床に置くと、その上に飛び乗る。
一瞬周囲の景色がブレたかと思えば、目の前に見たことのある人物が現れる。

アンナ「久しぶりね森崎くん。元気にしていたかしら?」

森崎「アンナさん!まぁボチボチと。でも、モロドフさんが言うには
   俺の身体は見た目とは裏腹にやばい状況になっているみたいですね」

アンナ「あなたの体を守ってきた『星』の力の大半が奪われ、かけらとなって世界中に散ってしまった…
    このままではあなたの持つ才能、成長率は0を下回り破滅の一途をたどる…
    時間が経過するたびに能力が落ちていくという最悪の事態を招くことになるわ」

森崎「そ、そんなァ……いや、三杉も言っていたが俺は諦めん。必ずかけらを集め、このピンチを打開してみせるぞ」

アンナ「その意気その意気!あなたがこっちの世界でプロの選手として頑張っている間、
    此方の世界でもサッカーの大会が開かれていたのは知ってるわね?」

森崎「はい。アカネイアワールドカップ。大陸初の世界規模の大会ですね。
   マルスやニーナ姫、ミネルバ王女たちの苦労の末に開催されたと聞いてます」

アンナ「ええ。彼らの努力のお陰で武器ではなくスポーツで互いが競い合う新たな文化の形成は確かに成功しつつあるわ。
    でも……その大会中にあるトラブルが発生したの。それが原因で彼らの努力は水の泡になってしまったわ」

森崎「ど、どういうことですか?マルス達になにかあったとでも?」


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0ch BBS 2007-01-24