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1- レス

【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[186]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/23(月) 15:24:09 ID:???
森崎「よう、マルス。久しぶりだなあ」

マルス「……なんだい森崎」

森崎「おいおい、森崎『様』だろぉ?大陸を統べる新皇帝様を呼び捨てはないだろ呼び捨ては。
   親しき仲にも礼儀ありって言葉を知らねぇのか?うけけっ!」

マルス「…………」

森崎「冗談だってじょうだーん!お前だけは特別さ。だからそんな怖い顔すんなよ。なァ?
   お前とシーダの結婚式が延期になっちまったのは本気で悪いと思ってるって。な?な?な?」

マルス「…兵士たちは急な進撃の準備で忙しいんだ。用事なら手短に済ませて欲しい」

アリティア城玉座の間。反乱軍鎮圧のためのマルス王子率いるアリティア王宮騎士団の
グルニアへの遠征を前に、新生アカネイア帝国皇帝である森崎有三が激励に訪れていた。

森崎「『カンピオーネ』って意味知ってるか?俺達の世界のイタリアという国で『チャンピオン』という意味さ。
   チャンピオン……王者。全ての者を従え頂点に立つ存在に最もふさわしい名前だとお前も思うだろ?」

マルス「そうだね。アカネイアワールドカップでマケドニア、そして僕達アリティアを大差で下し……
    優勝賞品であるニーナ王女との婚姻の資格を手にしたキャプテン。そんな君には確かに相応しいかもね」

森崎「うけけ…そんなに褒めんなよぉ。まぁお前のとこのチームも最後まで手こずらせ…じゃなくて頑張ってたじゃん。
   俺から言わせてもらえば、後半になっていきなり動きが悪くなったのが敗因かもな。
   前半のようにアベルを中心にして攻めこまれ続けていたら正直厳しかったぜ」

マルス「(そうだ。あの試合の後半。僕達アリティアのメンバーたちは謎の腹痛に襲われていた。
    調子を完全に崩した僕たちは相手のチームに屈することしか出来なかったんだ……)」


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0ch BBS 2007-01-24