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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[265]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/31(火) 17:14:23 ID:???
次に意識を向けたのは東の海岸沿いに位置する大きな街並みだ。
グルニア山脈を根城にする山賊たちの多くが、この街からの略奪を狙っている。
早急に兵を送り込み、住民に安全を呼びかけることも軍としての大事な役割だ。

森崎「街では武器や道具を買ったりもできるし、部隊内の交流も図れる。
   北上部隊に比べると戦闘も少なそうだし、戦力に不安があるメンバーはこっち向きかな?」

それにしてもこの遠征には色々と理不尽な点が多い。
まずはじめに反乱軍の首謀者が未だに明かされていないということだ。
アカネイア皇帝となった超モリサキことラムカーネ。彼の狙いは森崎の身体のはずである。
この大陸での権力を自由に振るうために、これまで積み上げてきた自分の功績を
丸ごと乗っ取ろうとする彼の狙いは一見正しいようにも思えるのだが、森崎は何処か引っかかっていた。
マルスとジェイガンの浮かない顔も、おそらくこの妙な違和感が主な原因に違いない。

森崎「アカネイア王国の力があればわざわざアリティア軍を派遣せずとも抑えきれると思うんだが…」

前大戦でも共に戦ったアカネイア騎士団。その中心人物である女聖騎士ミディア。
彼女を筆頭に重騎士トムス、ミシェラン。そして現在このアリティア軍へ
研修に訪れているトーマスと戦力に関しては事欠かないはずである。

ジェイガン「いずれにせよアカネイア皇帝…失礼。森崎殿の偽物に今の我々では何も対抗出来ないのが現状。
      下手に行動を起こしたところで、偽の皇帝を掲げて国家の転覆を企む反逆国家と貶められるだけです。
      今はおとなしく相手側の動向を探るのです。そして機会さえ訪れればその時は…」

マルス「彼の狙いは森崎の身体なのだろう?ならばいずれ向こうの方から接触してくるはずだ。
    カタリナのことも含めて、受け身で構えて冷静に行動できるように心がけておこう」


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