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1- レス

【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[288]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 00:14:31 ID:???
森崎「はい。そちらも街の解放を宜しくお願いします」

アラン「フッ……お互い、自分の体に正直になるには少し遅すぎたのかもしれんな」

森崎「え?」

アラン「此方の話だ。気にするな。では、御免」

天幕を後にするアランの背中を見て、森崎は彼の残した言葉の意味を考えていた。
その答えを示すように、ジェイガンが厳格な表情のまま口を開く。

ジェイガン「あ奴も不運な男よ。病さえ無ければ稀代の天才騎士として大陸中に名を轟かせていたものを…」

森崎「(俺の周りの人間で例えるのならば三杉のような存在か。
   もしも三杉の病気が完治したら、あいつはどんなサッカーをするようになるんだろうか)」

少なくともスタミナを気にしながら時間との戦いを繰り広げる必要はなくなってくるはずである。
フィールドの貴公子と呼ばれる『天才』のもしもの世界の想像は限りなく幅が広い。

マルス「それでも戦闘経験の少ない新兵たちを先導してくれるには彼以上の者はいない。
    前大戦も、ジェイガンが僕達を引っ張っていってくれなければガルダの海賊にも勝てなかっただろう」

ジェイガン「これはこれは。この老骨もそこまで褒められれば満足することでしょう。
      では、我らも出撃の準備にとりかかりましょう。目指すは北の砦。そして反乱の首謀者の待つ居城です」



森崎「(そういえばモロドフさんが集めてくれたこの『星のかけら』は成長の手助けになってくれるんだよな。
   誰かに持たせておけばレベルアップした時にいつもより大きく成長させることが出来るかもしれないぞ?)」


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0ch BBS 2007-01-24