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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[301]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/01(水) 09:42:58 ID:???
森崎「セシル、俺の戦い方をよく見ておくんだぞ」

セシル「はいっ!なんだか従騎士時代のことを思い出しますね、こんな会話してると。
    森崎教官殿の戦いを間近で拝見でき光栄であります!なーんてね」

森崎「よしてくれよ。あの時お前たちのことより
   自分のことを優先してしまった俺が教官を名乗る資格なんてないっての」

セシル「そんなことないですって。それに……変に隔たりなく
    親身になって教えてくれた森崎さんだったからアタシは……」

森崎「え?」

セシル「な、なんでもないです。ささ、私とロディが先行しますからちゃんとついてきてくださいよ!」

憧れの教官という姿は確かに幻だったかもしれない。それでも森崎という個人への信頼は決して嘘偽りのものではない。
セシルは照れを隠すようにして腕を振り兵の待機所へと走っていった。

森崎「はは……。やっぱり誰かに何かを教えるってのも中々悪いもんじゃないのかもな」

城山監督や古尾谷監督ら指導者たちの苦労が、そして喜びが今になってようやく理解できる。
きっと彼らも今の自分が抱いているような何とも言えない嬉しさを味わっていたのだろう。

森崎「よーし、それじゃあ俺も指揮官らしくビシッと決めていくか!
   久々の実戦だが犠牲者なんて問題外。サクッとこの反乱を鎮めていくぞ!」


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0ch BBS 2007-01-24