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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[407]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/04(土) 15:58:13 ID:???
ルークがアリティア騎士団に入ることになった理由。それは代々騎士を輩出する名門の生まれという理由だった。
文武に優れる兄が病床に伏せ、その代わりとして城へと寄越されたことに当初は納得していなかった。
当主を継ぐ必要がない次男坊として、これまで自由気ままな遊び人生活を謳歌していた彼にとって
騎士という位に縛り付けられた窮屈な生活はそれこそ苦痛に満ちたもののはずだった。

ルーク「うおおおりゃあっ!!スーパーギャラクシーダイナミックフォース…斬ッ!!」

ガギャアァァァン!!

山賊C「のぎゃあ〜っ!?」

気合のこもった雄叫びとともに振り下ろされる剣に打ち負け、倒れる山賊Cを見下ろす。

ルーク「(……もう、大丈夫。俺は俺の道を歩くから。だから兄貴。ゆっくり体を治してくれよな)」

騎士になるのに億劫だったのは自分より何もかも優れた兄に対する自身への劣等感によるものだと気づいたのは最近のことだった。
どうせ兄には敵わない。どうせ家を継ぐのは兄なのだから。そんな諦めにも似た投げやりな気持ちを隠し続ける必要はもう無いのだ。
なぜなら。自分はここまで強くなれたのだ。名門家に恥じない実力を持つ騎士として任務を全うできているのだから。

ルーク「さァさァさァ!次に俺様にやられたいのは何処のどいつだ!?片っ端からやっつけてやるぜぇ!」

アラン「(また一つ成長したようだなルーク。お前の素質は本物だ。これからも腐ること無く精進を怠るなよ)」

ドーガ「(やるなルーク。だがお前には負けない。先輩としてだけじゃない。同じアリティア騎士として俺もお前とともに強くありたいんだ)」

ドーガは盗賊に狙いを定め、鋼の槍を前に突き出しながら攻撃を開始する。


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0ch BBS 2007-01-24