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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[41]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/07/18(水) 14:12:45 ID:???
同年代だけの壮行会と言う名のナンパに駆り出された時などはひどかった。
終始黄色い声を投げかけられるシェスターに対抗しようとしては自滅し、
どんよりとした表情で落ち込んで戻ってくるのだから。

森崎「ビクトリーノだって見てくれは悪くないんだがな。相手が悪すぎるだろ…」

そこらのモデルでも相手にならないほどの優れたルックスを持つシェスター。
『キャー!シェスゥー!』という声援を試合中に聞かない日は無いほどの女性陣の人気ぶりに森崎も辟易している。

ルーベン「まあこれからもアイツの背中を守ってやってくれよ。今シーズンは中々の好成績なんだろ?
     たとえ優勝できなくても来季に繋がるサッカーを最後まで貫くこと。
     そうすればお客さんは納得してくれるし、何より年俸も少しは良くなるからね」

少し冗談めいた口調で語るルーベンと話を弾ませつつ、二人はビクトリーノたちの病棟へとたどりつく。

森崎「後はこの通路を真っ直ぐ行くだけです」

ルーベン「案内してくれてありがとな。いつか君と試合をしてみたいものだ」

森崎「えっ、でもドイツとイタリアじゃなかなか試合をする機会なんて……」

ルーベン「あるだろう。各リーグの選ばれた者だけが集える夢の祭典。チャンピオンズリーグが」

森崎「あっ…」

それは暗に大会のことを言っているだけではないということを森崎は肌で感じ取っていた。
登って来い。勝ち上がってこい。そして一流の選手だけでしか味わえない景色の中で勝負をするのだと彼は言っているのだ。

ルーベン「他にも世界規模の大会なんてこれから山ほど開かれるだろうさ。
     まぁ機会があったらお手柔らかに頼むよ。森崎君」


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