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1- レス

【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[539]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/08(水) 23:06:50 ID:???
>>538
ラング「こ、皇帝がこのような場所におろうはずがない!こやつは偽物じゃ!であえ、であえ〜っ!!」
===========
>B 目の前のグルニアの惨状を見過ごすことは出来ない。アカネイア軍を止めるべきだ。


森崎「俺は……戦うべきだと思う。アカネイアと」

マルス「!」

砦内が一瞬騒然となる。アカネイアと戦う。この大陸の宗主国であり父なる国と。
自分の影であるラムカーネが皇帝となり、多大な権力を手に入れた神聖帝国アカネイアと戦うべきと森崎は答えた。

ジェイガン「アリティアの国や民を脅威に晒すことになる可能性があることを承知の上での答えか?」

トーマス「分かってんのか森崎。その言葉の意味が。
     神聖帝国として生まれかわたアカネイアに逆らうことがどういうことなのか」

ロディ「今の我々の戦力でとても太刀打ち出来る相手ではないということは先程説明したはずでは?」

森崎「だからって今目の前で苦しんでるグルニアの人たちを放っとけっていうのかよ。
   俺にはできない。前大戦で俺たちを助けてくれたロレンスさんやグルニアの将軍たちを見捨てるなんて」

マルス「……うん。そうだ。彼らは助けを求めていた。僕達にロレンス将軍を救って欲しいと。
    その道はとても険しく、厳しい、もしかすれば全てを失ってしまうかもしれない選択かもしれない。
    取り返しのつかないことになるかもしれない。それでも救いの未知の可能性があるというのならば……」

総ての人を救いたい。僅かな犠牲すら拒み続ける博愛の持ち主であるマルスは森崎の言葉に救いを見いだせたような気がした。
だがそれと同時に、あまりにも無謀な選択だ。とても今の自分たちが選べる行動ではないと理解できる思考もある。


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0ch BBS 2007-01-24