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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
[605]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/08/12(日) 22:35:06 ID:???
クリス「ふっ!…やあっ!!」
ガキィッ…ザグッ!!
戦士A「ぐぐぅぅ…や、やるなぁ」
戦士Aの斧の振り下ろしを盾で受け流しつつ、流れるような動作で槍を突き出す。
不本意な戦いを強いられているからなのか、クリスの攻撃にいつものような勢いはない。
戦士B「へ…へへ…ここで皇帝をぶっ倒しちまえばグルニアは救われる。俺達は助かるんだ…ふへへへ…」
森崎めがけて斧を振り上げる戦士Bの攻撃に対し、森崎は反射的に武器を構える。
森崎「くそっ……なんでだよ!俺はこんな戦い望んじゃいないのに!
悪いのは全部あいつ……あいつはラムカーネ。俺の過去、俺の一部分、俺の影……
は、はは……こうして都合が悪くなった時だけ他人扱いか。情けねぇ…。
俺は結局奴の言うとおり自分の過去を無かった事にしようとする卑怯者だってのかよ…?」
過去の過ちへの贖罪のために。そして未来の夢のためにと再びこの大陸を訪れたはずだったのに。
待ち受けていたのは自分に取って代わろうとする邪悪な存在が支配する絶望の世界だった。
だが相手はそんな事情など知る由もなく攻撃を仕掛けてくる。森崎はただ武器を振るった。
前大戦で培ってきた、いや、それ以前から身に着けていた華麗かつ残酷な腕前で。
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0ch BBS 2007-01-24