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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[611]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/18(土) 15:39:08 ID:???
森崎「くそっ…やらなきゃやられちまうんだ!なるべく手加減するから耐えてくれよ!」

悲鳴のような雄叫びとともに振り下ろされる斧をいなしつつ、森崎は反撃の剣を振り回す。

ガゴンッ!ドガガッ!!

戦士B「ぐぎゃあ……」

みねうちとはいえ凄まじい威力。為す術なく気を失う戦士Bの姿は、
森崎の積み上げてきた戦いの実力の高さというものを証明するものだった。

セシル「す、すごい…。あんなに重い攻撃なのになんて素早いの…?」

自分もスピードには自信があるが、森崎程のパワーはまだまだ発揮することは出来ない。
何気ない動きの一つ一つに強くなるヒントが有るはずだと、セシルは森崎の叩きに注目する。

ロレンス「……さすがは前大戦の英雄よ。心こそ醜く歪んだとはいえ、相変わらずの技の冴えには敬意すら覚えるな。
     だが、私とてこのグルニアにて猛将と称された重騎士の一人。いざ尋常に勝負…!」

激しく損傷した銀製の槍を掲げ、ロレンスはその重装では考えられない速度で一直線に森崎に向かってくる。
明らかな殺意がこもった槍の一撃を迎え撃つべく、森崎は剣を構え直してロレンスの怒りに満ちた顔と向き合う。

森崎「(これも変えられない運命だってのか?やり直せるのならやり直したい。
   もし、もしも俺達が先制を取れていたらこんなことにはならなかったのに…)」

ロレンス「外道へと堕ちた英雄よ。私とともにこのグルニアの土となれ!」


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0ch BBS 2007-01-24