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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
[624]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/08/19(日) 05:24:09 ID:???
ハンター→
ロレンス→マルス
===========
森崎はマルスにロレンスへの接触を、他の仲間達にはその場での待機の指示を出す。
僅かでも戦わずに住む可能性があるならばそれを探すだけと判断したのだ。
森崎「(いざとなったら俺が体を張って守ってやる。だからマルス、頼んだぞ)」
もう自分の力ではロレンスをどうこうすることは出来はしない。
だったらそれぞれがそれぞれのベストを尽くすだけだ。
森崎は相手の動きに警戒しつつ、前に出るマルスの背中を見守った。
ロレンス「…マルス殿、残念だ。アリティア軍と…王子と戦わねばならぬとは」
マルス「待ってください。僕はあなたと戦うつもりはありません。
村人たちから占領軍がいかにひどい仕打ちをしているかを聞き驚いています」
ラングを始めとするアカネイア軍の横暴を目の当たりにしたマルスは
そのあまりに酷い暴挙と隣国にいながら気づけなかった自分に対しに怒りを覚えていた。
ジェイガンの静止がなければ森崎と同様に無謀な戦いをしかけていたかもしれない。
マルス「グルニアの危機を目の前にし、指を加えていることなどできません。
必ず貴国を救うとお約束します。だからどうか剣を収めてください」
ロレンス「王子…ご好意をは感謝する。だが、それは無理だ。王子は何もご存じない。
王子の後ろにいるあの男。アカネイア皇帝の正体を知らぬのだ。
自分にわずかでも逆らおうとする気概を持つものを徹底的に排し、
その為ならばどんな非道な手段すらも厭わぬ残忍な男だったのだ」
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0ch BBS 2007-01-24