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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
[657]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/08/20(月) 20:06:32 ID:???
ウォレン「(……好き勝手なことを言いやがる。いくら金のためとはいえ、やはり反乱軍に加わったのは間違いだったか)」
物心ついた時から、たった一人で山暮らしをしていたウォレンは他人と関わることを酷く嫌っていた。
嫌うと言うよりも、人との関わり方を知らずに育ってきたといったほうが正しいだろうか。
ウォレン「(だが、生きるためには金がいる。獲物を狩り、それを買い取ってくれる人が要る。
いつだったか……あの女も言っていたな。人は独りでは生きられない。孤独は心を殺してしまう、と。
……俺にはこうして群れをなして虚勢を張ってる連中のほうが『死』んでるように思えるぜ)」
正規軍と反乱軍との戦いになど興味はない。ただ、生きるために。
孤高のハンター、ウォレンは新たな報酬と幾つもの獣の命を瞬断に刈り取ってきた弓を抱え森の奥へと消えて行く。
森崎「うおぉぉ…久々に来てみたが相変わらずマケドニアの山林は広大だなぁ」
以前は紅葉が鮮やかに彩られた季節に訪れた森崎だったが、
胸がむせ返るような緑の香りが立ち込めるこの風景もまた、自然の雄大さを感じられる風景である。
マルス「この国境を超えればマケドニア城は目の前だ。だけど……」
ジェイガン「やはりというべきか、反乱軍の部隊が既に配備されているようですね。
私はこれより周囲の情報を集めて参ります。
森崎殿は軍議が行われるまでご自由にしていてください」
森崎「ああ、分かったよ。
(ミネルバ王女が囚われたなんて。でも、もしもここで俺が助けることが出来れば……グフフ)」
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0ch BBS 2007-01-24