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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
[671]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/08/21(火) 00:59:40 ID:???
一方その頃、ロディとセシルはマケドニア軍に雇われたハンター部隊の情報を手に入れていた。
村人「山にたった一人で暮らしているウォレンという若者の弓の腕前はただの猟師とは思えないほどだ。
獣の急所を的確に撃ち貫く奴の知識は半端じゃねぇ。馬の動きを完璧に読み取れるらしいんだ。
もしも騎馬兵が狙われるようなことがあれば、眉間に一発撃ち込まれて一巻の終わりだろうな」
ロディ「……あまり聞きたくはなかったが、これ以上にない有益な情報だったな。
彼と戦う場合、我々のような騎馬兵は一撃で討たれる可能性があるということか」
セシル「び、ビビッてんじゃないよロディ。弓兵なんて先手を取ってしまえば一方的に叩ける格好の的じゃない」
ロディ「その先制を奪われ、ロレンス将軍を救えなかったのは一体誰だ?私達では無かったのか?」
セシル「……ゴメン。そうね、できる事ならそんな相手とは戦わないように布陣を組むべきなのかもね」
村人「だが、そのウォレンという男は人嫌いというか軍隊が嫌いでね。金のために渋々反乱軍に雇われているという噂なんだ。
どうにかして説得できる機会が出来れば、反乱軍から引きぬくことができるかもしれない。
奴はもともとこの山の猟師なんだ。俺達に新鮮な肉や温かい毛皮を安値で提供してくれたりするし
一見無愛想な男だが、根は良い奴だと思っている。この間なんか山の中で遭難した
白騎士団のペガサスの手当をしていたって話だ。なんとか助けてやれないものかねぇ」
ロディ「獣の知識に長けている方なのですね。活かす知識があるからこそ、殺す知識もあると」
セシル「天馬騎士かぁ。でもうちの軍にペガサスナイトなんていないよね。
説得できるとしたらきっとその白騎士団の人なんだろうなぁ」
ロディ「とりあえず一旦戻ろう。そろそろジェイガン様が部隊の配置を調べ終わり軍議が始まる頃だ。
ウォレンという男の情報をマルス様たちに知らせなければ」
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0ch BBS 2007-01-24