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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[672]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/21(火) 01:01:12 ID:???
情報収集を終えた森崎たちは天幕へと戻り、集めた情報を整理しジェイガンへと伝えた。

ジェイガン「よし、みんなきけ。これよりマケドニア国境攻略のための軍議を始める。まずこの地図を見て欲しい」

大きく翼を広げたように配置された敵部隊。左右に騎馬隊と槍歩兵が、そして中央には弓兵が多く待機しているようである。

ジェイガン「森が生い茂り進軍が遅れるであろうこの戦場にて、戦力の少ない現状、散開して戦うのは難しい。
      そこで、部隊を大きく2つに分ける。片方を陽動部隊とし、主力部隊に敵兵を集めるようにしてもらいたい」

マルス「しかしジェイガン。敵の後方には機動力に優れる竜騎士が控えている。
    もしも陽動部隊に張り付かれでもしたら…」

ジェイガン「そうならないように、大きく左へと迂回をしてもらう予定です。
      中央からは攻めずに、本隊は右から攻めることで竜騎士の行動範囲を避けるようにするのです」

森崎「なるほどな。陽動部隊の働き次第によっては本隊の負担がかなり変わってくるということか」

ジェイガン「ええ。マケドニアは竜騎士だけでなく騎馬隊の強さも脅威です。
      この2つの部隊を一度に相手にできるほど、今の我々は余裕がありませぬ」

マルス「分かった。それじゃあ以上のことを踏まえて、部隊の編成を行う……ん、あれは…?」

北の空から疾風のように駆けてくる影。純白の羽を撒き散らしながら、慌ただしく天幕の上を旋回している。

森崎「あれはペガサスナイト!?ってことはマケドニア軍か!?」


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